#chiroito ’s blog

Java を中心とした趣味の技術について

Jfokusについてまとめてみた

Jfokusとはスウェーデンのストックホルムで開催されるカンファレンスです。

www.jfokus.se

2018年にじゅくちょーが参加されたレポートはこちら。

www.sakatakoichi.com

日時

Jfokus 2020は2020年2月3日(月)から5日(水)に開催されます。

この前に2月1日(土)~2日(日)はベルギーのブリュッセルではFOSDEMが開催されます。

fosdem.org

Jfokusに付随するイベントとして、6日(木)~7日(金)にDeveloping Microservicesが開催されます。

www.jfokus.se

場所

場所は「ラディソン ブルー ウォーターフロント ホテル ストックホルム」です。

行き方

目的地のストックホルム・アーランダ空港(ARN)までの行き方です。 経由地は1カ所の乗り継ぎ時間は2時間以上取るようにしてて最短の時間に近いものを選んでます。

東京からスウェーデン

日本の成田(NRT)、羽田(HND)からの行き方は以下の通りです。往復料金は大体14万円です。

JAL(One World) の場合はヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)経由で14時間程度です。

  • NRT発(11:30) - JAL(10時間30分) - HEL(15:00-17:30) - フィンエアー(1時間) - ARN着(17:30) : 計14時間
  • NRT発(11:55) - フィンエアー(10時間15分) - HEL(15:10-17:30) - フィンエアー(1時間) - ARN着(17:30) : 計13時間35分

ANA(Star Alliance)の場合はヨーロッパのどこかを経由しないといけず、16時間30分ほどかかります。デュッセルドルフ国際空港(DUS)、ミュンヘン空港(MUC)、フランクフルト空港(FRA)などを経由できます。

  • NRT発(10:55) - ANA(12時間10分) - DUS(15:05-17:20) - ユーロウィングス(2時間10分) - ARN着(19:30) : 計16時間35分

スウェーデンから東京

JAL(One World) の場合はヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)経由で14時間程度です。HELからNRTまでの飛行機は1日1本しかなさそうです。

  • ARN発(12:55) - JAL(1時間5分) - HEL(15:00-17:30) - フィンエアー(9時間30分) - NRT着(翌10:00) : 計13時間5分

ANA(Star Alliance)の場合はヨーロッパのどこかを経由しないといけず、16時間30分ほどかかります。デュッセルドルフ国際空港(DUS)、ミュンヘン空港(MUC)、フランクフルト空港(FRA)などを経由できます。

  • ARN発(16:15) - ルフトハンザドイツ航空(2時間5分) - FRA(18:20-20:45) - ANA(11時間30分) - NRT着(翌16:15) : 計16時間
  • ARN発(15:10) - ルフトハンザドイツ航空(2時間10分) - MUC(17:20-20:00) - ANA(11時間40分) - NRT着(翌15:40) : 計16時間30分

関西からスウェーデン

関西国際空港(KIX)からの行き方は以下の通りです。往復料金は大体17万円です。

JAL(One World) の場合はヒースロー空港(LHR)経由で17時間半程度です。ただし、この路線は最初に乗る飛行機が30分以上頻繁に遅れると注意が出てました。

  • KIX発(11:10) - ブリティッシュ・エアウェイズ(12時間40分) - LHR(14:50-17:00) - ブリティッシュ・エアウェイズ(2時間35分) - ARN着(20:35) : 計17時間25分

ANA(Star Alliance)の場合はミュンヘン空港(MUC)経由で16時間程度です。ただし、乗り換え時間は1時間15分しかないためなかなかリスキーです。

  • KIX発(10:00) - ルフトハンザドイツ航空(12時間15分) - MUC(14:15-15:30) - ルフトハンザドイツ航空(2時間15分) - ARN着(17:45) : 計15時間45分

スウェーデンってどんな国?

あとで書く

めっちゃ寒い。 税金がめちゃくちゃ高くて消費税は25%、軽減税率12%らしい。

空港から会場周辺までの移動

あとで書く

会場周辺

あとで書く

  • 東側のDrottninggatanという街は繁華街のため夜遅くまでやっているレストランやバーがある。
  • 南側のガムラスタンは旧市街で魔女の宅急便で主人公が暮らした町のモデルらしい。飲食店はあまりなく雑貨、本、お土産、工芸品の店が多い。
  • 西側のクングスホルメンは官庁街なので、レジャーやショッピングはない。

ホテル事情

ホテルを取る時の検討項目

  • 窓があるか
  • 朝ご飯
  • キャンセルできるか

びっくりしたのは部屋に窓があるかどうかで大きく値段が変わること。安い値段のところは大体なさそう。 朝ご飯があると少し高いが外に食べに行くことを考えるとお得かも。 アメリカの感覚でキャンセルするつもりでとりあえず押さえようとしたら、返金不可だった。キャンセル可能にすると少し高い。

じゅくちょーが2018年に行った時は会場から徒歩15分のとこにある「スカンディック ノッラ バントリエ」にされたそう。

CPUによるOpenJDKのビルド時間の推移

OpenJDK の開発環境を E3-1265 V2 から i9-9900K へ変えてみたのでビルド時間を計ってみました。

※i5-9400H のCPUもゲットしたので表でだけ性能を追加しました。

それぞれの性能はこんな感じです。

プロセッサ名 物理コア数 ベース動作周波数 ターボブースト時の周波数
E3-1265 v2 4コア 2.5GHz 3.5GHz
i9-9900K 8コア 3.6GHz 5GHz
i5-9400H 4コア 2.5GHz 4.3GHz

どちらも IOPS が 10万近いSSD上にHyper-Vで仮想マシンを構築して、割り当てのCPU数はHT分も含めた全論理コアを割り当ててます。

OpenJDKのビルドはコア数に合わせて並列に処理をするようにできています。個人的には、コア数が倍で動作周波数がおよそ1.5倍なので掛け合わせて1/3ぐらいの時間で終わるようになれば良いかなと思ってました。

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結果は以下の通りです。

プロセッサ名 ビルド時間(分) 比率(%)
E3-1265 v2 25分 100%
i9-9900K 7分 28%
i5-9400H 10分20秒 41.3%

結果としては、E3-1265 V2では25分かかっていたビルドが、i9-9900K では7分で終わるようになり、28%の時間で終わるようになり予想よりも速くなりました。

また、OpenJDKではテストも並列で処理をするようにできてます。そのため、途方もなく時間がかかっていたTier1テストの時間も52分で終わるようになったり、よくやる JFR のテストも7分半で終わるようになったのでかなりの時短につながりました。

CPUの性能を上げると開発に必要な時間がグッと短くなるので、みなさんもぜひ良いCPUを積んでみてください。